行政書士と社労士の違いを教えてください。
2025.09.13
簡単にお伝えすると、行政書士は「ビジネスを始めるための許認可や、権利関係の書類作成の専門家」、社労士(社会保険労務士)は「従業員の雇用や労働・社会保険に関する手続きの専門家」です。
当事務所で取り扱っている業務を例に、それぞれの主な役割をご説明します。
行政書士の主な業務
役所など官公署への許認可申請や、権利義務に関する書類作成を代行します。事業の開始や運営に必要な「許可」を得るための手続きが中心です。
- 建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、宅地建物取引業免許申請
- 医療法人やNPO法人の設立
- 遺産分割協議書の作成
- 車庫証明の代行
社労士(社会保険労務士)の主な業務
従業員の入社から退社までに発生する、労働保険や社会保険に関する手続きを代行します。「人」に関する専門家として、企業の労務管理をサポートします。
- 従業員の雇用や退職に伴う労働保険・社会保険の手続き
- 労働者派遣事業の許可申請
- 有料職業紹介事業の許可申請
当事務所には両方の資格者が在籍しているため、お客様の事業運営をワンストップでサポートできるのが強みです。